FIREを知らない人にとってはFIREが何なのかを学べる本に
既に知っている人は総復習的な本になるのかなと思います。
私は既に知っている派であったので
その中でいくつかピックアップして印象に残ったものを記したいと思います。
1.
「現役時代は賃貸派でもいいのですが、ことＦＩＲＥ後、そして老後については死ぬまで居座れる「終の住処」は必要だと考えられるのです。」
FIRE本は基本的に賃貸推しが多いので、住処の重要性を説いているこちらは珍しく印象に残りました。幸か不幸か既に持ち家を持ってしまったのでその中でこの文面は希望をもつきっかけになりました
2.
もし子育てとの両立がしんどいのであれば、それは女性の問題ではなく男性の協力不足の問題だと考えてください。夫の有給が20日フルに残っていて、妻が有給残１日で子どもの風邪引きにおびえている状態で、ＦＩＲＥを目指すなんてそもそもおかしいのです。
これはこの状態に陥らないように私自身が一番気をつけないといけないことだと痛感しました
しっかりと心に留めておきたいと思います
3.
ＦＩＲＥを目指す人にひとつだけいえるとしたら、子どもがほしいと思っているのなら、その人生の選択によって早期リタイアの夢を断念する（あるいは遅れる）ことになっても、子どもと過ごす人生を選んでみてはどうか、ということです。
お金だけに囚われる人生にはしたくないと思います。自分たちの価値観を常に見直し固めていくことが重要なのかなと感じました
★★☆☆☆
