読書記録:6時に帰るチーム術

#6時に帰るチーム術 #小室淑恵

何も知らずに手に取ったこちらの本
少し違和感を感じていましたが
読んで最後に納得
なんと14年前に出版された本でした
朝メールなど、チャットツールが主流となった今の時代で
遅れた文章だなと感じておりましたが
その時代にはそんなツールは存在していませんでした
(その頃はスマホすら普及していなかった時代でした)

この時代からこの仕事術を推奨していたのは
かなり先を見た考え方をされていたんだと思いました。

内容としては日本の生産性の低さに焦点を当てていて
夜6時までに帰ることを基本とし
それまでにいかに仕事を終わらせるかを工夫するか
そのためのハウツーが書かれていました。

ハウツーは試してみる価値があるもの多く
また試す中で自分達流にカスタマイズして行けば尚よしかなと同時に
会社内での立場が上になってこないと実行できないものが多くありそうで
単純にこれを読めば解決とはならなそうです

ちなみにこの本の実例の中で
ドコモの男性管理職が育児休暇をとり
その家事をこなしな経験を活かして
子供用スマホの開発や楽々フォンの開発につなげることができた事例に
感銘を受けました!

★★☆☆☆
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