妊娠・出産レポート 妊娠初期編

ブログの更新自体お久しぶりです、嫁です

実は今年の春に第一子となる長男を出産いたしました!!めでたい!!

昨年の夏に妊娠が分かってから、初めてのことに戸惑いながら過ごしてきた日々のことをまとめたい、それが誰かの参考になればもっと嬉しいと思い夫にブログを書くぞと宣言しました

今回は、妊娠を決意するにいたったきっかけから妊娠してどのように感じたのかをお話ししたいと思います

いつものブログの雰囲気とは違ったちょっと重い回になるやも!!

ご興味のある方はぜひ続きをお読みいただけると嬉しいです

赤ちゃんを授かるまで

さかのぼること2023年2月、結婚3年目に突入し20代もラストイヤー、新しい家族を迎えたいと決意し妊活を始めました

正直、結婚する前から子供をもつということに大きな不安があり決断をくだすまでかなり悩みました

  • これから日本に生まれる子供は生きづらい人生を強いられるのではないか
  • 「夫が激務=ワンオペ育児が確定」なのに仕事と子育てを両立できるだろうか
  • 子どもが障がいをもって生まれてきたらどうしよう(私自身知的障害のある家族がいて本人と家族の辛さを身に染みて知っていたため)

この3つの悩みを克服できたから妊活に踏み切ったわけではありません

最終的には夫と二人なら何とか育てられるだろう!と無理やり楽天的になったというのが正しいでしょうか

それぞれの人生がそうであるようにその時になってみないと分からない、分からないことは悩み続けてもしょうがないと自分に言い聞かせました

何より、愛する人との子供を育てたいという気持ちを閉じ込めることはできませんでした

妊活って何すればいいの?ととりあえず婦人科を受診し検査してもらった結果、かるーい問題があり投薬治療をすることに

やっぱり定期的な健診は大事ですね!

毎日基礎体温を測ったり排卵日をチェックしたりで妊娠が判明するまでには約半年ほどかかりました

いざ妊活していると意識しだすと、毎月当たり前のようにくる生理が気持ちを落ち込ませたりもしましたが比較的早いほうだったのかなと思います

赤ちゃんがお腹にいると分かった時はあまり実感がわかず、夫婦でや、やったーみたいな雰囲気に

もっと全力で喜んでよ!!と夫に迫ったりもして(笑)

こうして我が家の赤ちゃんとの日々がスタートしました

初めてのエコー写真

職場へのご報告

さあ、妊娠していると分かったら何をすべきでしょうか?!

産婦人科へ行くのはもちろんのこと、しがない会社員は報連相が大事・・・

12週の壁を超えるまでは周囲に内密にされる方も多いと思いますが、妊婦健診のためにお休みが必要だったりで6週目には上司へ報告しました

妊娠中から現在まで仕事のことで頭を悩ませることになるのですが、実は何年も前から社内の配置換えを希望しておりそれが叶ったのが妊活中のこと

営業からオフィスワークに業務が180度変わり毎日必死になって新しいことを詰め込んでいる途中で、ここで長期の休みに入るのはキャリアにも穴をあけるし、今仕事を教えてくれている先輩方にも申し訳ないと思いながらも妊活は続けることに

幸い上司や先輩方はおめでとうと祝福してくださり、休みの調整なども好意的に受け入れてくださって(本音は分からないけれど考えないのが吉!)、周囲にかかる負担というのも自覚していたのでありがたさと申し訳なさで「すみません」が口癖になったりもしました

家族計画とキャリアプランを天秤にかけて家族をとったわけですが、仕事と家庭の両立は子供が欲しいと考える人の永遠の悩みの種ですよね

30代後半で出産も一般的になってはいるものの、体力に自信がないので若いうちに子育てをしてしまいたいというのが本音でした

つわりについて

皆さんがつわりと聞いて思い浮かべるのは、妊婦さんが食べ物のにおいを嗅いで気持ち悪くなったり吐いたりする様子でしょうか?

私も妊娠前まではつわり=嗅覚の鋭敏化による食欲の減退と考えていました

しかし、私に訪れたつわりは「食べづわり」というものだったのです・・・

「食べづわり」とは、少しでも空腹を感じると気持ち悪くなる状態です

この状態には特に仕事中悩まされました

朝ごはんを食べて会社まで1時間、到着と同時におにぎりかチョコなどのお菓子をつまみ始業、午前中に大きめに握ったおにぎりを1~2個、お昼ご飯を食べて午後も終業までにおにぎりやお菓子をつまむ、終業後は更衣室で何かを口に詰めてから帰宅、晩御飯を食べるといった生活が2~3週間続きました

1日に食べるお米が3合になり、毎日夫が大量のおにぎりを握って持たせてくれたのが本当に助かりました!

直属の上司にしか妊娠を報告していなかったので、おにぎり片手にキーボードを叩いている姿は注目を集めましたが沈黙を貫きました(笑)

また、嗅覚にも変化があり食べられなかったものもいくつか!

一番ひどかったのが卵で、焼いた卵料理のにおいを嗅いだだけでオエッとなるのが出産まで続きました><

食べ続けたおかげで体重は爆増し、後半の体重管理がかなり厳しくなったのでした・・・

マタ旅ってどうなの?

最近『マタ旅』という言葉を目にされたことはありますか?

簡単に言うと、子供が生まれると遠出もしにくくなるから妊娠中に行っちゃおう!という意味になります

結果的に言えば、私は海を越えて1回、隣県に2~3回(帰省含む)の『マタ旅』をしました

一番遠かったのが、妊娠7週目に行った沖縄

2023年に沖縄で開催されるバスケのワールドカップがみたいと夫が必死にチケットを取ってくれて妊娠前からかなり楽しみにしていた旅行、妊娠発覚後は行くかどうかかなり悩みました

主治医の先生に相談して行きたいなら行けばと言ってもらったのと、私のつわりがひどくなかったこともあって旅行に踏み切り男子バスケの歴史的勝利を目撃することができました

しかし、今思えば医師がOKを出したのって妊娠初期の場合の流産の原因って染色体異常がほとんどだったからなんですね

もし12週を超えていたら多分良い顔はされなかっただろうし、2回目の妊娠があるとしたら私ものんきに飛行機で旅行へ行くことはないと思います、無知って怖い!

さらに怖い話が、沖縄から帰ってきて数日後夫が発熱、遅れて2日後には私も発熱しコロナに感染していることが判明しました

熱が出ている間、赤ちゃんに何か悪影響がでるんじゃないかと毎日ネット検索をしては戦々恐々とした日々を過ごしました

妊婦用に処方された解熱剤を飲むのも恐る恐る・・・

完治後の妊婦健診で先生に「これで赤ちゃんにも免疫できたよ、大丈夫」と言ってもらえてほんの少しだけ安心しましたが、赤ちゃんが大事ならマタ旅なんてするもんじゃね~~と本気で反省した出来事でした

初めての妊娠、初めてのつわり、何もかも初めてでこれって食べていいんだっけと調べまくったり全然膨らんでいないお腹をさすってみては話しかけたり、あっという間に妊娠初期は過ぎていきました

ようやく食べづわりがおさまってきて安定期に突入かと思いきや、そう簡単にはいかない妊娠生活中期編次回お楽しみに!

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